ご挨拶
私が研修医の頃です。「手術をしたら、よその病院へ転院です。」といった日本の医療システムに大きな疑問を抱きました。「もっと、先生に見てもらいたい」と切望されても日本の医療システムでは許してくれません。一期一会。何かの縁で出会ったのだから、最後まで責任をもって診療にあたることは当たり前だと考えていた私にとって、とうてい納得ができるものではありませんでした。そこで、救急から在宅まで一貫した医療を提供できる医療システムの構築を目指し、あえて総合病院を飛び出し、八王子市にある地域に根付いた脳神経外科専門病院に身を投じました。
そして、たくさんの患者さんとの診療経験の中から、「お互いに考える医療」「人生目標から考える医療」の診療スタイルを確立し、皆さんが笑って過ごせる毎日をおくるために診察、治療をしています。カラダのことだけではなく、皆さんのココロまでをサポートした治療をお約束します。
だれもが安心して、人生を楽しむために。そして、人生目標を達成するために。
医師という立場を超えて、皆さんのよき友人として、より良い医療を提供しつづけていきますのでよろしくお願いします。
経歴
1997年3月 | 杏林大学医学部卒業 |
---|---|
1997年4月 | 国立国際医療センター 脳神経外科 |
1999年9月 | 国立病院 東京災害医療センター 救命救急科 |
2000年4月 | 北原脳神経外科病院(現・北原国際病院)勤務 |
2007年4月 | 北原脳神経外科病院(現・北原国際病院) 副院長就任 |
2010年12月 | 北原ライフサポートクリニック 院長 |
2014年3月 | 四谷メディカルクリニック 院長 |
2015年6月 | 菅原脳神経外科クリニック 院長 |
資格
1997年4月 | 医師免許取得
【専門分野】 【主な診療内容】 |
---|---|
脳神経外科専門医 体育協会公認スポーツドクター 抗加齢医学専門医 |
私は脳神経外科医として十数年、多くの患者様の治療に携わってまいりました。外科手術、血管内治療、放射線治療などさまざまな先端治療を行ってきましたが、元気に元の生活に戻られる患者様は限られてしまうことが現状でした。このことは、脳神経外科医として私にできることは何なのだろうと悩むきっかけとなりました。そして、たくさんの患者さんとの出会いの中を経て、医師としての経験を積み、一人一人の患者様、時にはご家族と向き合い、どうすれば元気な生活を送れるか共に考え、患者様一人一人に合った最適な治療を見つけていく、そして、お互いに笑顔になれる、そのようなことが、本来、私が行いたかった医療なのだと感じるようになりました。 菅原クリニック東京脳ドックの院長として、患者様、そしてご家族を笑顔にできる医療を、ここ赤坂でも行っていきたいと思っております。 たとえば、脳卒中になってしまうと、重い後遺症を残し、ご本人、御家族から今までの幸せな生活を奪ってしまうこともあります。脳卒中は生活習慣病と関連しているので、予防、早期発見、早期治療が不可欠です。脳ドックでの画像検査や血液検査結果を元に、脳卒中にならないための生活のサポートを行ってまいります。また、高齢化に伴う認知症の増加も問題となっています。認知症を完全に治す方法は残念ながら現時点でありませんが、認知症の前段階の軽度認知障害から介入していくことで、生活の質の向上や、周りの理解やサポート体制を整えるお手伝いをしていければと思っております。 加齢(エイジング)は脳卒中、物忘れ、生活習慣病など、あらゆる病気に影響致します。元気で笑顔で暮らせるように、アンチエイジング外来も行っていきたいと思います。 頭のことで、心配なことや気になることが御座いましたら、一人で悩まずに、まずはご相談にいらしてください。脳ドック、一般外来、アンチエイジング外来、いずれにおいても、患者様が、安心でき、笑顔になれるよう丁寧に説明させていただきます。
経歴
2004年3月 | 浜松医科大学医学部卒業 |
---|---|
2004年4月 | 浜松医科大学付属病院初期研修 |
2006年4月 | 浜松医科大学脳神経外科入局 |
2013年7月 | 河北総合病院 脳神経外科 勤務 |
2016年9月 | 山田記念病院 脳神経外科 勤務 |
2019年4月 | 菅原脳神経外科クリニック 勤務 |
2019年10月 | 医療法人社団赤坂パークビル脳神経外科 菅原クリニック東京脳ドック 院長 |
専門
日本脳神経外科専門医 日本脳卒中学会専門医 |